【2023年最新】扇風機付きライトおすすめ10選｜天井につけられるサーキュライト

お部屋にライトと扇風機をつけたいと思っても、両方を取り付けるには広いスペースが必要となります。扇風機を取り付けられたら快適な部屋になるけど場所がないと諦めている人も多いです。そんな人におすすめなのがライトと扇風機が一体化したシーリングファンです。羽の大きさによってサーキュライトとも言われます。

シーリングファンは、ライトと扇風機が一体化しているので少ないスペースで両方取り付け可能です。デザインがおしゃれなものが多いのでインテリアとしても活躍しますが、シーリングファンの選び方がわからない人も多いです。

今回はシーリングファンの選び方とおすすめ機器10選をご紹介します。シーリシーリングファンの人気メーカーなどについても解説します。後悔しないシーリングファンを選ぶために、ぜひ参考にしてください。

サーキュライトとシーリングファンの違いは、羽のサイズです。サーキュライトは、羽の径が小さく強い風を起こします。一方のシーリングファンは、大きな羽でゆっくりと空気を動かすのが特徴です。羽の径が違うと、得意とする空間が異なります。

広いお部屋ではシーリングファンが向いていますが、サーキュライトは、強い風で局所的な空気の攪拌を得意とするため、カウンターキッチンやダイニングに向いています。使いたい空間にあった方を選びましょう。

シーリングファンライトを設置する際には、部屋の広さや天井の高さに合わせるのが重要です。一般的には、シーリングファンライトと床の間が210cm程度離れているのが理想だと言われいます。そのため、トイレのようなあまり高さが取れない場所では小さめのものにするなどの工夫が必要です。

シーリングファンライトには、適応畳数が必ず記載されています。8疊程度の大きさならアイテム数も多くあります。大きすぎても小さすぎても快適な空間にはならないため、適切なサイズ選びを心がけましょう。

シーリングファンライトについている羽根の回転方向や速さを変えられるかは重要です。暖かい空気は上に溜まり冷たい空気は下に溜まっていくので、ファンの動きを調節できないとシーズンによって調節しにくくなってしまう可能性があります。

それぞれの調節は、付属のリモコンでできるものがほとんどです。また、最近ではBluetoothで接続してスマホアプリ操作できる高機能のものもあります。リモコンだとどこかに置いてしまったりなくしたりしますが、アプリで操作できればさらに便利です。

製品によって動きの種類は異なりますが、左右に回転を切り替えられるものを選べば、上下の空気を効率よく攪拌できます。また、回転速度の調節は、急速に風を送りたい時に便利です。他には、風量調節機能も注目しましょう。特にサーキュレーターはうるさく感じるので細かく調節できるものがおすすめです。

シーリングファンライトは、羽根の枚数によって風の強さが変わります。多くのシーリングファンライトに搭載される羽根の目安は、3-6枚程度です。

• 少ない羽根…回転数が少なく、たくさんの風を送れる
• 多い羽根…小さな羽根なので優しい風を送れる

どのような風を感じたいかで、選ぶべき製品が変わります。快適な空間を作るには、風の強さに合わせてシーリングファンライトを選びましょう。

実際の生活スペースでは、ファンの稼働音は気になるポイントです。一度不快に感じてしまうと気になってしまいます。実際の使用感を購入前に確認するのは難しいですが、選ぶ際は静音設計のものに注目し、音量は50dB以下を目安にしてみてください。50dBの音とは、だいたい図書館の環境音と同等です。

動作音が気になる方には、稼働音や振動が小さなDCモーターが使われているシーリングファンライトもおすすめです。モーターにはACモーターとDCモーターがあるので、DCモーターを選んでみてください。静音モードが搭載されているかも、事前に静音性を確認できるポイントです。

静音性について詳細がない場合は、静音性に適したタイプではないのかもしれません。特に静音性にこだわりたい方は、「静音設計」や「静音モード」をアピールしているものを選ぶと確実で安心です。すでに気になる商品が見つかっていて静音性がわからない場合には、稼働音についての口コミを探してみましょう。

シーリングファンライトには2種類の取り付け方があります。電池交換が楽なソケットタイプと、電池交換不要のLEDタイプのそれぞれの特徴を解説します。

ソケットタイプのシーリングファンライトは、自由に電球が交換でき光の色が選べるのが特徴です。電球ソケットに取り付けるだけで使えるので、簡単に使用できます。もちろんLEDライトを取りつけても使えます。

電球の色は気分によって選びましょう。オレンジ系なら落ち着きのある柔らかい雰囲気になりますし、ホワイト系なら活動的な空間を作れます。

電球の交換が面倒な人には、LEDライトがついているものがおすすめです。LEDライトなら、電球を取り換える必要がないため楽に使えます。

ソケットタイプよりスタイリッシュなデザインが多く、より空間をおしゃれにしたい人にもおすすめです。ただ、電球の色を変えられないので、普段からよく照明の明るさを切り替えている方にはデメリットになります。

シーリングファンライトのモーターには、ACモーターとDCモーターの2種類があります。それぞれの特徴を解説します。

ACモーターを搭載しているシーリングファンライトは、お手軽な価格で購入できます。機能面ではDCモーターに劣りますが、初期費用を抑えたい人におすすめです。一方、デメリットとしては、動作音が大きかったり、DCモーターよりランニングコストがかかったりする点です。

DCモーターが搭載されているシーリングファンライトは、動作音が静かなので赤ちゃんがいる家庭におすすめです。交流電流で動くACモーターに対して、DCモーターは直流電流で動きます。

動作音が静かなだけでなく、電気代も抑えられるのでコストを気にせず使えます。寝室でシーリングファンライトを使いたい人にぴったりなのが、DCモーターです。

シーリングファンライトは、1万円以下で選べるものから5万円以上するものまでさまざまです。メーカーやデザインによっても価格差は発生しますが、デザイン性が高くなるほど価格も上がっていく傾向にあります。

そのため、デザインだけで選ぶと予算オーバーになる可能性も高いです。自分好みのデザインも大切ですが、予算に合わせて決めましょう。

ドウシシャのシーリングファンライトは、お手頃価格のモデルが多いのが特徴です。シンプルなデザインが多く、お部屋のデザインを選ばないのも嬉しいポイント。大きな羽根があるものと比べると、羽根が小さいのでコンパクトな空間におすすめです。

パナソニックのシーリングファンライトは注目度が高く、国内大手メーカーであるため、どのアイテムを選んでもクオリティーが高いと好評です。

「1度買うと長く愛用できるので、コスパがいい」といった声があります。1/f ゆらぎ機能を搭載しているので、心地いい風で気持ちのいい空間を作れます。

コイズミのシーリングファンライトは、高価格なモデルが多いです。デザイン面では大きめの羽根がついていて、カラーが豊富なのが特徴です。

コイズミのシーリングファンライトを取り付けるだけで、お部屋をスタイリッシュな空間にできます。ほとんどのシーリングファンライトが傾斜天井不可となっているので、取り付けの際には注意してください。

家具といえば「ニトリ」ですが、現在ニトリでは扇風機付きライトの販売は行なっておりません。その代わりに販売されているのが、シーリングライトです。ニトリのシーリングライトなら、LEDライトのものからスポットタイプのものまでさまざまです。

ニトリには、デザインも豊富でおしゃれなシーリングライトがたくさんあります。価格も扇風機付きライトより安価なものが多いです。扇風機付きライトだと値段とデザインとのバランスを考えながら検討しなければいけなかった方や、デザイン重視の方も、おしゃれなライトをよりお得に選べておすすめです。

シーリングファンライトを取り付ける際には、天井の強度を確認してください。1部の小型タイプ以外は、6kg前後の重さがあるものがほとんどです。そのため、シーリングファンライトを取り付ける場所に、6kg程度の重さに耐えられるかどうかを確認しないと天井が落ちてしまいます。

また、シーリングファンライトを取り付ける際には取扱説明書を必ず確認しましょう。組み立て方を間違えると、きちんと動作しない可能性があります。説明書通りに組み立てて、強度のある天井に取り付けたら、揺れが発生していないかを確認してください。安全に使うためにも必ず注意事項の確認を忘れないようにしましょう。

ライト付きの扇風機（シーリングファンライト）を取り付けるだけで、お部屋がにおしゃれになり、空調の効きもよくなり快適に過ごせます。お部屋の雰囲気に合わせたアイテムを選びましょう。ぜひ、自分にぴったりのシーリングファンライトを見つけてください。