【2023最新】車用扇風機の人気おすすめランキング｜車内扇風機で後部座席も快適に【効果は？】

夏になると気温と湿度の高く過ごしづらい日が続きます。しかも車の中は外や家の中より熱くなりやすいので、夏場の運転は嫌ですよね。車のエアコンだけでは不快に感じているなら、小型の扇風機を持ち込むのはいかがでしょうか。

近年はバッテリー式から車のシガーに接続できるUSB充電式まで、さまざまな小型扇風機があるため車にも設置しやすいです。

そこで今回は、車用扇風機の種類や選び方を解説した上で、おすすめ商品を紹介します。車用扇風機の効率的な設置方法についても説明するので、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。

☆この記事を読めば車につけたい扇風機が見つかります！

夏季の車中は、温度が上昇しやすい環境です。密閉空間でありさまざまな精密機器から熱が出ており、さらにフロントやサイドの窓から日の光が入り、温度が上昇していきます。

熱くなった車内にいると、炎天下の中で過ごすのと同じくらい熱中症になる危険が潜んでいます。そこで熱中症の予防対策としてエアコンと扇風機の併用がおすすめです。この2つを併用すると、扇風機単独で使用するよりも車内をすばやく冷やせます。

一口に「車用」と言っても、用途はいくつかに分かれます。また設置場所も変わります。

1. 車中泊用｜長時間バッテリーが必要。後部座席で涼むためにヘッドレストやアシストグリップに設置。
2. 赤ちゃん・子供用｜安全性への気配りが必要。後部座席で涼むためにヘッドレストやアシストグリップに設置。
3. 運転席用｜エアコンが効くまでの間に合わせで風力必要。運転席周辺で使うので設置の自由度は高い。

このように、気にすべきポイントが変わるため、まずは車用でもどう使用しどこに設置したいのかを明確にしてください。

シガーソケットから電源を取るのが「シガーソケット型」です。車によってはシガーソケットがついていない車種もありますので、まずは自分の車の仕様を確認しておきましょう。

シガーソケット式の多くは、シガーをUSBに変換させるアダプタが付属しており、実質USB式として利用できます。

初めて車用扇風機を購入する人やどれにしようかと迷ってしまう場合には、シガーソケット式の扇風機を選ぶと失敗のリスクが減るのでおすすめです。

シガーソケット経由などの「車載用」アイテムを見ていると、このような表示を目にする機会が多いですよね。これは車のバッテリーの電圧を示す数字で、日頃意識せずに運転している方が大半です。

肝心の電圧ですが、バスやトラック以外の普通車・一般車は12Vと覚えてください。アイテムを探す際は12V用を基準に探してください。

現在発売中の車は、極端に古いディーゼル車・古めのランドクルーザー70を除いた普通車は、すべて12Vと言われています。

上記例外とバスやトラックの大型車のみ、24V用の車載アイテムを探してください。

USB式はUSB接続で電源を確保するタイプの車用扇風機。車のシガーソケットをUSBに変換したり、モバイルバッテリー使用したりして扇風機を動かします。

どこでも使えるため、車中泊やキャンプ等のアウトドアシーンでも、扇風機を使いたい方におすすめです。

ソーラー式の車用扇風機とは、太陽光を利用して電力を発生させて電源を供給するモデルです。乾電池などを使わずに自然のエネルギーを利用するため、省エネで環境にも優しい給電方法です。

しかし太陽の光がない場所や曇りの場合など、安定した太陽光を維持できないと、電源をうまく供給できずに扇風機の風量が不安定になる点が挙げられます。

メインの電源としてではなく、サブ用として使うのをおすすめします。特にキャンプによく行く人におすすめです。

ポピュラーな充電池・乾電池式。コードレスになりどこでも使用できるのがこのタイプで、幅広い商品から選べます。

ただし、電池切れ・バッテリー切れを気にする必要があるため、エンジンに連動させて気軽に給電したい人には向きません。

ヘッドレスト式の扇風機とは、車の座席シートの背もたれ上部の枕状の部分に取り付けるタイプです。

ヘッドレスト式扇風機は金具の部分を利用して簡単に取り付けできます。また360度回転するタイプなどもあります。

自分の好みの角度に扇風機の向きを調整でき、車内に風をまんべんなく送り込むだけでなく、車の外に車内に溜まった嫌な匂いを出す使い方などもおすすめです。助手席側と運転席側の両方に取り付けができるので、1台ずつ前側方向と後ろ側方向と扇風機の向きを設置でき便利です。

吊り下げ型の車用扇風機は、車のバーなどに引っ掛けて吊り下げる方法で設置します。アームがフレキシブルに動いて、クリップタイプより自由度が高いのが特徴。

サイズは小型で持ち運びできるタイプが多く、車の中ではヘッドレストはもちろん、アシストグリップなどあらゆる場所に設置できるメリットがあります。商品によっては、脚の部分が自由に曲げられ形を変えられるタイプや、巻きつけて吊るすタイプもあります。

⏬アシストグリップは車のコレ

車の中で使う扇風機の中で最も人気がありおすすめなのが「クリップ式」の扇風機です。

クリップ式の扇風機は外観が大きな洗濯バサミのような作りで、扇風機にクリップが付いています。

このタイプはどのような場所でも簡単に設置できるメリットがあります。車のアシストグリップはもちろん、ヘッドレストにもクリップを挟んで設置でき、少々の振動では外れませんので安心して使えます。

卓上式もしくは置き型タイプの車用扇風機とは、その名のとおり台やテーブルなどの平らな場所に置いて使用する扇風機です。卓上のみで使えるタイプ以外に、卓上式兼クリップ付きの扇風機や、吊り下げて使用できるタイプなどがあります。

卓上式の扇風機は車用としてだけでなく自宅での事務作業や職場でも使えます。このように幅広い用途である点も魅力です。

車中泊で使用する場合は、どのように就寝時間中(6-8時間程度)の電力を確保するかを、第一に考えてください。

まず車のエンジンは切ってしまうため、別にバッテリーが必要になります。そのため、ポータブル電源やモバイルバッテリーに接続して使用するのが第一条件。

バッテリー内蔵の充電タイプもいいですが、「強」で使用すると3時間程度しか持たない製品もあるため、使用時間は要確認です。

また設置方法ですが、一番理想的なものはクリップでひっかけて使うタイプの扇風機です。クリップ式の場合、車のシートをできるだけ広く使え、風を当てたい場所に向きを自由に変えてピンポイントで当てられます。

実は、たった3つのポイントを意識するだけで、ハンディ・小型扇風機選びを失敗する確率がグッと下がります。

その3つのポイントとは、

①デザインが気にいるものを

②給電方式を確認しよう

③信頼できる販売店を選ぶ

これだけです。疑問に思う部分も多いかと思いますが、じっくり解説しますのでご安心ください。詳細はこのあと述べますが、

ハンディ扇風機や小型扇風機の充電ポートは、

• USB-TypeB
• USB-TypeC

の2通りの商品が販売されています。最近のスマートフォンはほぼ全てUSB-TypeCに切り替わっているため、スマートフォンの充電器を使用したいなら、USB-TypeCタイプを探してください。

そもそも小型扇風機は海外製商品が多い！

クリップや置き型をはじめとした小型扇風機は、1,500〜5,000円がボリュームゾーンの電化製品で、家電製品としては安い部類です。中国をはじめとした海外メーカー製品が中心で、日本メーカー製品の割合は少ないです。

となると、ハンディ扇風機の購入ページをパッと見て、商品の良し悪しをチェックするのは難しいです。

すると、「すぐに故障してしまった」「紹介ページにある性能に満たない商品だった」といったトラブルが起こる場合があります。そのため、

• 日本のメーカーやブランド
• 日本の販売代理店

上記に当てはまるショップか確認し、万が一のトラブルの際に交換対応といったサポートがすぐに受けられそうか、必ずチェックしてください。

小型扇風機の静音性のチェックは口コミで

小型扇風機は静かな空間や狭い空間で使用するには、音が気になる場合があります。

• モーター音
• 風切り音

このどちらも、自分の近くで使用するためなおさら気になってしまう方が多いです。静音性に関する表示はパッケージ上ない商品も多いため、気にしてしまいそうなら口コミを参考にしてください。

商品によっては、静音性の表示(dB)のある商品もあります。ちなみに、静かな図書館で40dBが一つの基準です。

ちなみに、モーター自体の種類としても「ACモーター」よりも「DCモーター」と呼ばれるモーターの方が比較的静かです。小型商品にもDCモーター搭載品は多く基準の一つになります。

風量の強さも口コミに頼るべき

小型扇風機の風量の強さも、見た目だけではわかりにくいです。多くの製品は「弱・中・強」といった段階設定ができるものの、実際の風力はわかりにくいですよね。

特に、身の回りに置いてどこまで風が届くかといった点は、口コミでチェックするべきです。