【ニトリ】クリップ扇風機の人気おすすめランキング｜静音・強力・おしゃれモデルも！

じんわりと不快な暑さが続く季節。室内の温度が高すぎて、作業や料理に集中できないと感じる方も多いですよね。そんな時におすすめのアイテムが「クリップ扇風機」です。

ベビーカーやデスク、本棚やキッチンの収納棚に挟んで使えるクリップ扇風機。挟める場所さえあればどこでも設置できるので、オフィスのデスク周りやキッチン・脱衣所など狭いスペースでも涼しい風を感じられます。

この記事は、静音・大型・コンパクトモデルなど、暑い季節に使いたいクリップ扇風機のおすすめモデルを給電方式別にご紹介します。また、先輩購入者500人を対象にしたアンケート結果も紹介します。

☆この記事を読めばクリップ扇風機が簡単に選べます！

机などに挟んで設置できる便利で人気のクリップ扇風機。購入の際は説明書や仕様書などで厚みと羽根の大きさといったスペックを調べるのが大事です。クリップ部分や羽根が大きすぎると、使用時に邪魔になるパターンも。

狭い場所で使う時は、羽根の大きさ(直径)と首振り時のスペースに余裕があるかをチェックしましょう。小型タイプは持ち運びに便利な扇風機ですが、風や涼しさを感じにくい場合があります。

大型タイプは強い風が魅力ですが場所をとるデメリットも。使用場所や用途に合ったモデルを選びましょう。

クリップ扇風機は、本体サイズと羽根のサイズが重要です。羽根が大きいほど風力が上がりますが、本体も大きくなります。

クリップ扇風機の羽根サイズの主流は18cm~23cm。持ち運び用なら、小型でコンパクトな11cm程度のファンで十分です。

ファンが23cm以上の商品は、強い風を求める方におすすめです。30cm以上の大型商品もありますが、こちらはクリップ式がない場合がほとんどです。設置場所が壁掛けか卓上に限られます。

クリップ扇風機にはコードレスの商品が多くみられます。コードレスであればコードにつまずく危険性がなく、電源がない場所でも使用できるので、非常に便利です。そして、コードレス式の給電方式は大きくUSB式と乾電池式の2つに分けられます。

USB式はUSBポートに差し込むだけと、充電方法も簡単です。ただし、商品によって稼働時間が異なるので、フル充電でどれほど運転可能なのか事前に確認をしましょう。また、乾電池式は乾電池を入れるだけで使えます。ただし、乾電池が切れると使えないので、常に交換用の乾電池を用意しておかなければいけません。

強力な風を安定して送りたい場合は、コンセント式がおすすめです。コンセント式のメリットは他に、バッテリー残量を気にせず使えるなどが挙げられます。大型の商品の場合、ACアダプターとコンセントで給電するのが主流。これは、乾電池や充電式バッテリーでは、大きなモーターを回すのに力が足りないからです。

クリップ扇風機は、ベビーカーなどにも挟んで使えます。扇風機の羽による赤ちゃんの怪我が心配な方は、扇風機に触れても怪我をしないタイプを購入してください。

東芝は日本を代表する大手家電メーカーです。幅広い種類の家電製品やノートパソコンなどを製造・販売しています。東芝製のクリップ扇風機は、サイズが大き目の商品が多い特徴があります。部屋で使う2台目以降の扇風機を探している人や、パワフルな機種が好みの人におすすめです。

山善は大阪府に本社がある日本の家電メーカーです。製品の多くは価格がリーズナブルで製品の品質も定評があります。

製品のラインナップは豊富で、扇風機だけでもACモーター・DCモーター・クリップ扇風機・ハンディ―タイプなどの種類があります。コストパフォーマンスを重視する人におすすめです。

BRUNOは生活雑貨を販売するイデアインターナショナルのブランド。カラフルでおしゃれなキッチン家電で有名です。BRUNOの扇風機は、種類が豊富でスタイリッシュなデザイン・小さくて持ち運びができる魅力があります。手持ちと卓上の2wayタイプの扇風機は女性を中心に大人気です。

テクノスは家電や生活必需品を製造・販売するメーカーです。高品質ながらも低価格の製品がメインで、色やデザインはシックでシンプルな特徴があります。扇風機に部門ではDCモーター製も含めた全製品が1万円以下で買えますので、クリップ式扇風機を初めて購入する人にもおすすめです。

実は、たった2つのポイントを意識するだけでクリップ扇風機選びを失敗する確率がグッと下がります。

これだけです。疑問に思う部分も多いかと思いますが、じっくり解説しますのでご安心ください。詳細はこのあと述べますが、

モーターで何が変わるの？

と不思議に思われる方もいるのではないでしょうか。

扇風機には「DCモーター」と「ACモーター」の2種類あります。それぞれの違いを表にまとめました。

ほぼすべての項目で、DCモーターがACモーターを上回っています。扇風機は基本的にDCモーターが搭載されているものを選ぶようにしましょう。

価格の差を気にする方もいるかもしれませんが、風量段階が少なく静音性にもかけるACモーター扇風機は、購入後に後悔する可能性が高いです。

DCモーターでもお手頃の価格もありますので、ぜひDCモーターの扇風機を選んでみてください。

就寝時には静音性が高いDCモーターの扇風機！

より静音性が高いモデルを求めるなら、DCモーターかつ騒音値が30dB以下であるかをチェックしてみましょう。中には最小作動音が7.5dBと非常に静かなモデルもありますよ。

扇風機の騒音値は大きいものだと50dB前後あります。例えると、家庭用エアコンの室外機レベルの騒音です。

確認しないで購入すると後悔する可能性が非常に高いので、しっかり確認してください。

細やかな風量調節はDCモーターだからこそ

DCモーターを採用したモデルは、5〜15程度の風量調節ができます。

ACモーターは弱・中・強の３段階が主流なので、「中だと弱すぎで、強だと強すぎる！」なんてヤキモキする場合があります。

細かく調整できるDCモーターなら、気温や体温の変化に合わせて柔軟に扇風機を使えますよ。

クリップ扇風機選びは、使用シーンを明確にしておくべきです。

クリップ扇風機を称する場面は、大きく分けて、

1. 屋内｜書斎やキッチン、オフィスなど
2. 屋外｜ベビーカーやキャンプ・車中泊

この2パターンに分かれます。

用途によって、充電式かコンセント式か、防水性能は必要なのかといったポイントが変わってきます。

なんでも使えるざっくり便利な扇風機として選ぶより、まずは利用シーンを明確にするところから始めると、より使いやすい機種が選べますよ。

• 本体以外は丸洗いできるか
• ファンガードが外しやすいか

リビングファンはファンガード・カバー・プロペラを外せるタイプが主流で、本体以外は水洗いできる商品も多いです。分解して洗うのは手間はかかりますが、ホコリをしっかり落とせますよ。

よりお手入れしやすさを求める場合は、ファンガードが外しやすいかを確認しておきましょう。ファンガードを固定するツメが固かったり、専用の器具がないと外せないものがあります。

口コミでお手入れについてのレビューを探してみるのが1番安心です。

他に気にすべき項目があるのではないか

と不安の方もいるのではないでしょうか。

そこで、扇風機購入者421名が「もっと気にして買うべきだった」と後悔した項目を見てみましょう。

最も後悔が多い項目は「静音性」となりました。「寝ているときに扇風機の音で起きることがある」などの声が届きました。

静音性に関する後悔の声がたくさん届いたので、以下に一部抜粋してまとめました。購入前の皆さんは同じ思いをしないよう気をつけましょう。

リビング・ダイニング・寝室に扇風機を導入するなら、リモコン付きの扇風機をおすすめします。

「別になくてもいいかなぁ」と思いがちですが、一度導入するとリモコンのない生活が耐えられなくなるほど便利です。

テレビのチャンネルを変えるのに都度テレビ本体に近づくと考えてみましょう。とても面倒ではないでしょうか。

それと同じことを扇風機でするのは地味に辛いですよ。ぜひ検討してみてください。

サイズについては先でも述べましたが、「思っていたより大きくて想定していた設置場所に置けない」とならないよう、扇風機の大きさが設置場所に合うかを確認しておきましょう。

421名に聞いたアンケートでも「思ったより場所を取って使わないときに場所を取る感じがする」などの声が届きました。

設置場所の幅・高さ・奥行きを必ず測り、購入予定の扇風機を置いたときどれくらい場所を取るか確認してみてください。

充電式や乾電池式のクリップ扇風機であれば問題ありませんが、コンセントタイプのクリップ扇風機を購入する際には、扇風機の電源コードが設置場所近くのコンセントに届くかを確認しておきましょう。

扇風機購入者421名に聞いたアンケートでも「本当に置きたい場所までのコードがあと少し足りなかった」「延長コードを使用している」などの声が届きました。

購入前に把握しておけば、ケーブルが長いモデルを探したり、延長ケーブルを準備したりでき、購入後に困る要因を減らせますよ。

羽根の枚数は風の質を左右します。羽根の枚数が少ないほど強力で直接的な風になり、多いほど肌にやさしい快適な風になります。

安いモデルは3枚羽根がほとんどで、風の心地よさの点ではいまいちです。おすすめなのは、3枚羽根と7枚羽根の間の5枚羽根モデルです。

7枚羽根のモデルはやわらかい風を堪能できますが、稼働中の音が大きい傾向にあります。音を静かにしたい方は、羽根の枚数も意識してくださいね。

扇風機の静音性を意識する際、盲点となりやすいのが首振り音です。使ってみて初めて、首振り時のヒンジからカタカタ音がする場合があります。

ただ、メーカーに問い合わせをしても故障でなければ「仕様です」と言われる場合が多いです。

特に価格の低い商品で発生する場合が多いので、購入前に首振り時の音に関する口コミがないか確認するのが安心ですよ。

首振り機能はほとんどの扇風機にありますが、違いが出るのは首振りの角度です。

リビングファンの中には、90℃真上を見上げる形になる商品があります。このような商品は、サーキュレーターの使い方もできるため、エアコン用にサーキュレーターとして兼用できますよ。

タイマー機能付きなら、就寝時や起床時に合わせて電源を切ったり稼働したりするので大変便利です。

切タイマーは電源の消し忘れを防げるので、就寝時に時間設定でOFFになるようにセットするだけで安心できます。

入タイマーは1・2・4・6時間で設定されているモデルが多く、起床する時間の少し前にセットすれば、活動前に部屋を涼しくしておくことができます。

ニトリもクリップ式扇風機を何種類か販売しています。おすすめは「3WAYUSB子ドレスマグネット付きクリップファン 」です。「直置き・貼り付け・クリップ付け」の3通りの使い方ができる3way仕様になっており、コンパクトで軽量なので持ち運びも簡単です。

直置きでの通常使用はもちろん、マグネットがついているので冷蔵庫などに貼り付けて使用できます。また、突起のある特殊な形状のクリップが付いているので、挟んで使えば安定感もあり重宝します。

コンパクトながらも強力な風を送り、風量は3段階切り替えられ、充電は同梱の専用ケーブルを使うUSB充電式です。フル充電まで6時間。フル充電の状態なら、最大で9時間の連続運転が可能です。

今回は、クリップ扇風機の選び方やおすすめ商品をご紹介しました。クリップ扇風機は、周囲の人に不快な思いをさせずに涼しく過ごせる優秀な家電です。そして、比較的コンパクトで外出先への持ち運びも可能。ぜひあなたにぴったりな商品を見つけて、暑い夏を快適に過ごしましょう。