【強力】業務用扇風機「工場扇」おすすめ商品｜電気代は？

イベントに使う大きな扇風機が欲しい

と悩んでいる方、イメージしてるのは「業務用扇風機（工場扇）」かと思います！

工場や地下空間・屋外といった、ひらけた場所で重宝する大型の扇風機です。

そこで今回は、業務用扇風機の特徴・選び方・業務用扇風機おすすめを紹介します。業務用扇風機の導入を検討している方はぜひ最後までご覧ください。

「失敗しない工場扇を選びた！」という方は、ぴったりな商品を見つけられるはずです。

目標はズバリ、

簡単に業務用扇風機（工場扇）選びの失敗をなくすこと

です。

☆この記事を読めば失敗しない業務用扇風機（工場扇）を選べます！

業務用扇風機と家庭用扇風機の大きな違いは、「風量」と「消費電力」です。

業務用の方が羽根が大きくなり消費電力が増えて、風量がアップします。

消費電力は家庭用が20-50W程度だとすると、業務用は35〜170W程度。商品によっては消費電力が3倍程度に上がります。

ちなみに、風量に関しては業務用の「弱」＝家庭用の「強」程度に匹敵すると思ってください。

よく似た扇風機とサーキュレーターですが、目的には大きな違いがあります。

業務用扇風機は広い空間での使用を前提としているものの、サーキュレーターのように直進性のある風を遠くに届ける構造ではありません。

ちなみに、業務用サーキュレーターとしては、「送風機」が商品があります。

工業用送風機

中には真上や真下に向けて使用できる商品もあります。業務上こちらのタイプをお探しなら「工業用送風機」「工業用サーキュレーター」などの名称でお探しください。

業務用扇風機の電気代はその製品ごとの消費電力で変わります。

以下、50/150Wで一日12時間使用すると想定して、一ヶ月の電気代を簡単に算出しました。

※エアコンは冷房モード

※いずれも1kWh当たりの電力量料金を27円、1日12時間運転×30日で計算

このように、具体的な金額に直すと、業務使用上問題になるほどの電気代ではないことがわかります。

業務用扇風機には、以下の電圧と送電方法に対応した商品が混在しています。

• 単相100V
  （家庭用。一般的な電化製品に使用）
• 単相200V
  （家庭用や小規模物件。リビングエアコンなど）
• 三相200V
  （業務用。いわゆる動力プラン）

極端な話、三相200V用の製品を家庭用コンセントには使用できません。

普段から業務用の電化製品をご利用中ではなく、今回はじめて家庭や小規模店舗用として導入したい場合は、その物件で使用できるコンセント形状や電気プランかを確認して選んでください。

大きなファンを支えるために脚が三脚形状になったタイプ。

業務用扇風機では一般的な形状で、さまざまな商品から選べます。上部スタンドはさらに伸縮する商品も多数。

三脚のスペースが必要になるものの、大きくひらけた場所で使いやすいタイプです。

コンパクトな床置き型！

業務用扇風機らしい大風量でありながら、家庭用扇風機と変わらないコンパクトさが特徴です。製品によってはキャスターが付いているため、場所を変えたいときにも便利。

左右のみならず上下の自動首振りのついたモデルもあるため、首の角度を変えて空気を循環させたい人はよく確認してください。

また、ファンが床に近いため、床のモップ・ワックスがけの際に早く乾かすために使うといった活用法もあります。

移動しないなら見た目スッキリの壁掛けタイプ！

省スペースという点では据え置きタイプを凌ぐのが壁掛けタイプです。ただし、容易に移動できないのがデメリット。壁掛けタイプの性質上、高いところの空気を拡散したい場合に向いています。

ただし、壁掛けタイプの工場扇の中には、10kg近い重量のものもあります。設置したいお部屋によっては、そもそも壁掛け可能なのかという点から確認が必要です。

プラスチック？金属？環境にあった素材を

業務用扇風機にはプラスチック素材のみでなく、アルミニウムといった金属素材でできた商品もあります。例えば、直射日光の当たる場所でプラスチックを使用すると、あっという間に劣化してしまいますよね。

このように、使用環境によっては金属素材の方が都合の良い場合もしばしば。

しかし、ご家庭や来客のある店舗で使用する場合、金属の羽根が事故につながる可能性があります。また重量もあるため、万が一倒れた時には危険が伴うことに。

使用環境の安全性が担保できるかも、合わせて考えてください。

ナカトミは冷房機器や冷凍冷蔵庫などを製造・販売するメーカーです。

安全性・使いやすさ・品質にこだわり抜いた製品で信頼を得ています。

製品価格は他社と比べて比較的リーズナブルなため、一般家庭にも多く普及しています。身近な業務用扇風機メーカーとして人気です。

工場や倉庫などの環境を快適にする製品を製造・販売している老舗メーカーです。

空気の流れが快適な環境の基本であると考え、空気の循環に優れた製品が特徴です。

快適空間を追及するスイデンでは、実用的かつバリエーションに富んだ製品が多く販売されています。

J&Sは業務用扇風機やスポットエアコンなどを中心に展開するメーカーです。

アルミ羽根や安全カバーなどのオプション部品も販売しています。粉塵・油煙などに強いタフな構造と全製品統一の純白ボディが特徴です。

業務用扇風機には大型バッテリーを搭載した充電型もあります。屋外作業なのに発電機がないなど、どうしても電源を取れない状況では重宝しますよね。

使用状況によって必要になるかどうか、あらかじめ確認しておいてください。

サーマルプロテクターは「過熱保護装置」とも言い、周囲や内部温度が上がりすぎた際に、自動的に電源を切る安全装置です。

直射日光の当たる場所といった、高温になる可能性のある場所での利用が前提なら、この機能の有無を確認すべきです。

工場扇って掃除できるの？と思う人もいますよね。実はほとんどの工場扇は、分解掃除ができる構造になっています。

方法は家庭用扇風機と同じく、羽根ガードを外して、羽を分解掃除するだけ。どの機種も大きく手間は変わりません。埃が目立ってきたら、分解掃除をするようにしましょう。

風速・風量をチェックしましょう。業務用扇風機は、風速200～400m/min程度で一般的な家庭用扇風機の2倍ほどです。

一般的な扇風機と同じように弱・中・強と段階的に切り替えられるものが多いです。部屋の広さで適した風速は決まっていないため、口コミや性能を比較して検討しましょう。

首振りの角度は製品によって違います。70度や80度など記載が必ずあるため、特に左右への首振りを重視する方は必ず確認してください。

扇風機には羽根を回転させるためのモーターが搭載されていて、AC(交流)とDC(直流)の2種類があります。

一般的に、家庭用扇風機は消費電力が高く静音性の欠けるACモーターよりも、それら弱点を払拭したDCモーターの方が人気です。

しかし、DCモーターはACモーターよりも壊れやすいデメリットがあります。

業務用ということで、もともと静音性は度外視でご検討中の方も多いでしょう。業務用扇風機に限っては、DCモーターにこだわる理由は少ないです。必要性のある方のみ、DCモーターかを基準にしてください。

工場扇の中には、上記画像のように2段タイプもあります。より風量を取りたい時、空間の上から下まで風を流したい場合に重宝します。

暑気対策や乾燥、換気などさまざまな目的で使われる業務用扇風機ですが、中にはシーズンにしか使わない方もいます。その場合、どうしても保管場所に困ってしまりますよね。そこでおすすめなのが、業務用扇風機のレンタルです。

レンタルなら故障の心配もなく、メンテナンスも不要。また、必要なときだけ借りられるので非常に便利です。使用頻度が低い場合は、購入するよりもレンタルの方がお得です。

今回は業務用扇風機をご紹介しました。業務用扇風機には家庭用にはない特徴や魅力がたくさんあります。業務用扇風機を購入する際には、性能を十分に発揮できるよう使用環境に合ったタイプを選びましょう。