ミニマリストに扇風機は不要？代用はサーキュレーター！｜おすすめ商品も

ミニマリストの皆様は、夏の涼をとるためにどうしていますか？　扇風機＋梅雨の時期の部屋干し用サーキュレーターと、それぞれ別に持つのがマストとわかっていても、兼用できたら…と思いますよね。

実際、ミニマリストの中には「扇風機を捨ててしまった」という人も聞きます。扇風機やサーキュレーターなどもミニマリストにとっては「不要な物」なのでしょうか。もちろんエアコンを利用したとしても、それ一台で夏を乗り切るとなれば、電気代はかなりかかってきますよね。

この記事では、ミニマリストはどのような物を使って暑い夏を乗り切ったらいいのか解説します。また、ミニマリストに使いやすい扇風機やサーキュレーターをご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

結論、ミニマリストでも扇風機を使うかは人それぞれです。中には扇風機を手放そうと考える人もいます。

そこでまずは、ミニマリストが扇風機をどうしているかをチェックし、ご自身に合った考え方を見つけてください。

ミニマリストが扇風機を手放す理由は「邪魔になる」からです。実際に、扇風機を手放した人も見受けられます。

扇風機は夏が終われば、掃除し片付けなければなりません。一方で、エアコンのみを使用するミニマリストは、扇風機がなくても快適に過ごすことができます。

つまり、扇風機を手放せば、掃除の手間と収納する場所が不要になるメリットが大きいです。

据え置きタイプの扇風機を手放し、コンパクトサイズやハンディタイプの扇風機に切り替えたミニマリストもいます。

コンパクトサイズなら手軽に持ち運ぶことができ、ハンディ扇風機は外出先で使用できるのでミニマリストに人気です。

ミニマリストの間で扇風機の代わりに人気なのがサーキュレーターです。この2つは目的が大きく違います。扇風機は人の体に風を当てて涼しくさせるのが目的ですが、サーキュレーターは空気の循環を行うものなので、さまざまな用途があります。

このように、いずれも似た形状をしていますが、それぞれ得意分野が違います。扇風機は「涼ませること」、サーキュレーターは「空気を循環させること」を主としています。

そして一番皆さんが気になっているのは「兼用できるか」ですよね。結論、細かい点を気にしなければ、サーキュレーターは扇風機としても使用可能です。

もっとも、風の強さや拡散性の点では、サーキュレーターに不満を持つ方もいるかもしれません。ここでは、サーキュレーターのメリットとデメリットをまずは解説します。

サーキュレーターのメリットは1年中使えるため、片付けることが必要ないアイテムと言えるでしょう。まずは、サーキュレーターのメリットから解説します。

ミニマリストには、部屋の空間を遮らないものを好んで使う人が多いですが、扇風機を置いているとどうしても存在感が出てしまいます。その点、サーキュレーターは扇風機よりも小型なため、片付けようと思った場合、クローゼットの隙間に入るので便利です。コンパクトなので収納に困らない点がメリットといえます。

サーキュレーターの目的は、空気を循環させることです。そのため、夏だけでなく季節を問わず使用することができます。

冷房や暖房の効率を高め節電できたり、室内干しの洗濯物を効率よく乾かしたり、寝室にこもりがちな湿気対策にも役立てたりすることができます。サーキュレーター1台でさまざまな使い方があるのは最大のメリットです。

サーキュレーターにもデメリットはあります。エアコンと併用して節電しているはずが、反対に電気代が高くなることがあるため要注意です。ここからは、サーキュレーターのデメリットについて見ていきましょう。

サーキュレーターは置き場所を考えなければなりません。空気の循環は夏場と冬場では異なります。「暖かい空気」は天井へ「冷たい空気」は床に溜まるため、冬は床に置いて暖房機器から少し離し、上向きにサーキュレーターを置くようにしましょう。

逆に夏はエアコンの冷気が床の部分に溜まりやすいので、エアコンの下に置いてサーキュレーターを回します。このように、置き方・置き場所により空気の循環に違いが出るので気をつけたいところです。

サーキュレーターは、扇風機のように人の体に当てて涼しさを感じる物ではありません。しかし、正しい使い方をすれば、扇風機よりも涼しさを感じることができます。少し暑い時期なら、窓を開けてサーキュレーターを使用すれば涼しい風を部屋に送り込むことも可能です。

☆本記事では、扇風機をやめてサーキュレーターに切り替えたい方のために、おすすめのサーキュレーターの選び方・商品を紹介しています。ぜひ最後までごらんください！

いろんなサーキュレーターがあるけど決め手に欠ける

と悩んでいる方が多いのではないでしょうか。

以下の特徴に1つでも該当する方は、今回の記事で自分にぴったりの扇風機を見つけることができます。

• 音が静かなサーキュレーターが欲しい方
• エアコンの効果をしっかり上げたい方
• 圧迫感のないサーキュレーターが欲しい方

目標はズバリ、

簡単にサーキュレーター選びの失敗をなくすこと

です。

今回の記事では、選び方の解説に加えて実際にサーキュレーターを購入した方250人を対象に行ったアンケート結果も取り上げ、購入前の不安を解消できる内容になっています。ぜひ最後までお付き合いください。

☆この記事を読めば失敗しないサーキュレーターを選べます！

実は、たった3つのポイントを意識するだけでサーキュレーター選びを失敗する確率がグッと下がります。

その3つのポイントとは、

これだけです。疑問に思う部分も多いかと思いますが、じっくり解説しますのでご安心ください。詳細はこのあと述べますが、

最終的に【CHECK】のサーキュレーターに行き着くことになります。

あまりこだわりがない方は、ここまで絞ったら、あとは価格が安いものを選択すれば間違いありません。

それでは詳しく解説していきます。失敗しないためにも【必読】がついた見出しだけはすべて目を通してください！

モーターで何が変わるの？

と不思議に思われる方もいるのではないでしょうか。

サーキュレーターには「DCモーター」と「ACモーター」の2種類あります。それぞれの違いを表にまとめました。

表を見てもわかるように、風量調節の多さ・静音性など重要度が高い項目で、DCモーターはACモーターを上回っています。

サーキュレーターは、設置場所が日中のリビングになる場合も多いです。快適な空間を維持するために、DCモーターの細かな風量調節と静音性は特に大切です。

「とりあえず風が出てればいい」という考えだと購入後に後悔する可能性があるので、ぜひ意識してみてください。

サーキュレーターに静音性は必要不可欠です。夜は睡眠を妨げますし、日中でもテレビの音が聞こえにくかったりと実害があります。

購入者250人に聞いたアンケートでも、静音性がなくて後悔した方が35%、静音性があるものを購入して満足している方が34%を占めていました。

以下に各回答ごとのコメントを抜粋してまとめたので、ぜひご確認ください。

DCモーターはACモーターよりも静音性に優れています。選ぶ際には、スペック情報にDCモーターの記載があるか確認してみましょう。

より静音性が高いモデルを求めるなら、騒音値が35dB以下の記載があるものを探してみましょう。

DCモーターを採用したサーキュレーターは、5〜10程度の風量調節ができます。モデルによって調節の幅は異なるので、必ず確認してください。

ACモーターは弱・中・強の3段階が主流なので、微妙な調整をしたいと思ったとき後悔する場合がありますよ。

適用畳数ってなに？

という方もいるのではないでしょうか。

適用畳数はサーキュレーターの風力を表す指標です。メーカーごとに「適用畳数」「適応床面積」など表記が変わるので、確認してみてください。

素早く部屋の空気を循環させたい方は、適正な畳数の製品よりも少し広めのサーキュレーターを選ぶのがおすすめです。

使う部屋より小さい・ぴったりの適用畳数は風が全体に行き渡らない恐れがあるので、注意してください。

大きさってそんなに意識すべきこと？

と思われる方も多いのではないでしょうか。

実は、大きさを意識しないで購入して後悔する方が意外にも多いんです。250人に聞いたアンケートでも「思ったより大きくて歩くとき邪魔」などの声が届きました。

サーキュレーターを購入する際は、設置場所・使わないときに収納する場所の幅・高さ・奥行きを測り、購入予定のサーキュレーターがどれくらい場所を取るかチェックしましょう。

他に気にすべき項目があるのではないか

と不安の方もいるのではないでしょうか。

そこで、サーキュレーター購入者250人が「もっと気にして買うべきだった」と後悔した項目を見てみましょう。

空気の循環にも洗濯物を乾かすのにも使いたい場合は、首振りが上下左右に動くかを必ず確認してください。サーキュレーターの効果を上げるために、必要不可欠な要素です。

サーキュレーターすべてが上下左右に対応しているわけではありません。首振りのパターンは上の表の2つです。

洗濯物の乾燥だけにサーキュレーターを使うなら左右のみに首を振るタイプで十分です。

エアコンとの併用や空気の循環を目的とするなら、上下に動くのは必須になります。

安すぎる商品は首振りが左右のみの場合がありますので、価格だけを見て購入しないよう、気を付けてくださいね。

サーキュレーターはホコリを吸い込みやすいため、定期的なお手入れが必要です。カバーや羽根が取り外せるかしっかり確認しましょう。

お手入れを簡単にしたいなら、カバーの固定式がレバーやツメのものを選んでください。ネジタイプは取り外しが面倒なので、避けましょう。

サーキュレーターを購入する前には、本体の重さがどれくらいいるか確認する必要があります。設置場所の違いでおすすめの重さは変わります。

机の上など床から高さのある場所に設置する場合は、2kg前後がおすすめです。地震や誤ってぶつかりサーキュレーターが床に落ちた際、床を傷つけるリスクを下げられます。

逆に床に設置する場合は、3〜4kgのものがいいでしょう。軽いものだと、少し足が当たっただけでコロコロと転がってしまう恐れがありますよ。

サーキュレーターのデザイン性なんて大して変わらない

と思っている方が多いのではないでしょうか。

サーキュレーターにもデザイン性に優れている製品があるんです。木目調のものやスタイリッシュな見た目のものもあります。

周りのインテリアに少しでも馴染む形にしたい方はぜひチェックしてみてください。

サーキュレーターを導入する際には、リモコン付きかどうかを確認するのをおすすめします。なくていいと思いがちですが、いちいちサーキュレーターに近づいて操作するのは面倒です。

いまいちピンとこない方は、テレビのチャンネルを変えるのに都度テレビ本体に近づくと考えてみましょう。とても面倒ですよね。

リモコン付きはないものに比べると価格は高いですが、快適度はお値段以上ですので後悔しないはずですよ。

サーキュレーターには、充電すればコードレスで使えるバッテリー搭載タイプの製品があります。短時間しか使わない方、コードの煩わしさを解消したい方は導入を検討してもいいでしょう。

なかには別売りのドックが必要のモデルもありますので、購入の際は要チェックしてください。

アイリスオーヤマのサーキュレーターは、8畳までの小型モデルから20畳以上の部屋に対応した大型モデルまでラインナップが豊富です。

アイリスオーヤマ独自の「特殊形状スパイラル」機能は、ジェット気流効果で直進性の高い気流を作り出すので、サーキュレーターの効果も感じやすいですよ。

山善のサーキュレーターは、お手入れ簡単モデル・静音設計モデルなど、製品ごとに特徴がはっきりしているのが特徴です。

リーズナブルな製品が多いので、コスパのよさを重視したい方におすすめですよ。

DOSHISHA（ドウシシャ）は、簡単に分解できて左右上下に首振りも搭載された、使いやすいサーキュレーターを取り扱っています。

また、カラーバリエーションが複数あるモデルがあるので、インテリアに合わせたサーキュレーターが欲しい方はぜひチェックしてみてください。

ボルネードは、アメリカに本社を置くサーキュレーターメーカーです。

ボルネードのサーキュレーターは発生させる風が特徴で、竜巻状の風が周りの空気を巻き込みながら天井や壁をつたって気流を作り、室内全体の空気を循環させます。

また、ボルネードの風で空気を循環させるには首を振らないのが最も効率がいいため、一部を除いてボルネードの製品は首振り機能がないのも特徴です。

全てのミニマリストがサーキュレーターを選ぶわけではありません。しかし、エアコンの風を部屋全体に上手に循環させたいなら、扇風機よりも小型なサーキュレーターがおすすめです。適切な使い方を知り、快適な暑さ対策をして夏を乗り切りましょう。