ローラー台トレーニングにおすすめの扇風機6選！ZWIFT用におすすめも！

ローラー台は天気に関係なくロードバイクのトレーニングができる便利なアイテムです。人気のZwiftはバーチャルサイクリングも楽しめて、レースにも参加できます。しかし、実際に走っているわけではないため風を感じられず、トレーニング中は汗が止まりません。

ローラー台で快適にトレーニングをしたいなら、扇風機を使用するのがおすすめです。汗を素早く乾かして、床が濡れたり、ロードバイクが汚れたりするのを防げます。体感温度も下がるため、長時間トレーニングも可能です。さらに、冷房よりも省エネで節約にもなります。

しかし、一般的な扇風機では風量不足を感じます。ローラー台に乗った状態で使うためのリモコンも欠かせません。そこで本記事では、ローラー台でトレーニングをするときに使う扇風機の選び方やおすすめのモデルを紹介します。ぜひ参考にしてください。

Zwiftのようなローラー台でトレーニングしていると冷房をつけていても汗だくになります。扇風機を使えば、床が濡れる・汗が目に入る・ローラー台が濡れるなどの対策ができ、快適なトレーニングが可能です。

ローラー台は冬の寒い部屋でも汗が止まらないほど過酷です。寒い部屋で冷房を使っても涼しくなりませんが、扇風機なら寒い部屋でも使えるため冬でもローラー台でのトレーニングを楽しめます。

扇風機は家庭用と業務用があります。家庭用は心地よく優しい風が特徴で、普段使いでは快適ですが、ローラー台トレーニングでは風量不足であまり効果を感じられません。業務用は風がとても強く、遠くまで風が届くため、ローラー台トレーニングにおすすめです。

業務用扇風機は風が強い分動作音が大きく、消費電力も高いというデメリットがあります。ローラー台自体の動作音もあるため、夜の使用はおすすめできません。サイズも大きいため設置スペースがあるかも確認しましょう。

ローラー台トレーニングで使う扇風機に、風量調整機能は必須です。トレーニング強度や疲労度に合わせて風量を調整すれば、快適にトレーニングできます。たとえば、こぎ出しやクールダウンのときは弱風モードを使用し、トレーニング中は強風モードを使用する方法も可能です。

とくに、業務用扇風機のような風力が強いモデルは、風量を抑えられるモードがないと使いにくいです。風量調整ができればローラー台トレーニング以外にも活用できます。

効率よく冷却するには、風向きも大切です。同じ風量でも角度を少し変えるだけで体感温度が違ってきます。床へ置くタイプには、角度の調整幅が広いものが多いです。風向きを調整して、快適なトレーニングをしましょう。

ローラー台トレーニングで扇風機を使用するならリモコンが付属しているモデルを選びましょう。風量を調整したり、電源をオン・オフしたりするたびにローラー台からおりて本体のスイッチを押すのは面倒ですよね。リモコンが付属していれば効率良くトレーニングできます。

フットスイッチやスイッチ付きの延長コードでも電源のオン・オフができます。ですが、風量調整はできないので注意しましょう。

業務用扇風機だけでなく、サーキュレーターを使う人も多いようです。風量・風速は業務用扇風機の方が優れていますが、扇風機は広範囲を涼しくするため風が分散するのがデメリットです。

一方、サーキュレーターは風を遠くに届けるのに適していて、風を一直線で送ります。ローラー台のような移動しない場面で使うならサーキュレーターもおすすめです。また、サーキュレーターは普段使いにも活用できます。

ZwiftはPCやタブレットを使ってバーチャルサイクリングを楽しめるのが特徴です。スマホでも利用できますが、大画面の方が迫力があります。ソフトをダウンロードして使用しますが、ネットワーク環境を整える必要があります。

3D映像を長時間流すため、PCやタブレットのスペックも重要です。具体的に必要なスペックは公式HPに書かれていますが、最低限必要なスペックと推奨スペックを表にまとめました。

トレーニングの効率を高めるために心拍計を用意しましょう。Zwiftのバーチャルサイクリングも心拍計があった方がよりリアルに楽しめます。Zwiftレースの結果も、心拍データがなければ正式なものと認められません。

トレーニングを続けていると、汗が床まで滴ることも多々あります。放っておくと床が滑りやすくなり危険です。あらかじめ汗受けのためのマットを敷いておきましょう。

また、ロードバイク用のスウェットカバーもおすすめです。主にハンドルからサドルの下へかけて張るもので、床に落ちる前に汗を受け止めます。オリジナルなものが欲しい方は、次にご紹介する自作の方法も試してみてください。

汗受けは専用のものが販売されていますが自作もできます。方法を紹介するので、参考にしてください。

• タオルを自転車のフレームに合わせてカットし、マジックテープやゴムでハンドルバー・シートポストに固定
• ビニールテープやゴムなどをハンドルバーからシートポストに張り、その上にタオルをかける

実物を見る方が分かりやすいので、一枚目は市販のもの、替えのものを自作するのもおすすめです。あなただけの素敵なカバーを作ってみませんか。

業務用扇風機のような強い風を出せる扇風機はローラー台に欠かせません。風量や操作性を重視して自分に合う扇風機を選びましょう。最適な扇風機を使用してローラー台でのトレーニングを楽しんでください。